ご○○○ポーカー 【ボードゲーム】

今年ももう残りわずかになっちゃいましたが、ここにきて今年一番の勇気を出して『ご○○○ポーカー』を買ってみました。
このゲームって、結構メジャーなゲームみたいで、色々なところで紹介されてて、前々から面白そうだなーとは思ってたんです。
・・・なぜ、勇気が必要だったかって?いや、いいじゃないですか。
・・・。
・・・。
名前がわかりませんか?
いや、いいじゃないですか。
よくないですか、よくないですよね。
じゃぁ、いいますよ。いいですか。
『ごでぃぉぶりぃゃぁポーカー』です。はい。
人間では、発音が難しいから伏字にしてただけです。はい、それだけです。
発音が難しいので、これからは「ごでぃぉぶりぃやぁ」のことを「ファンタジー」と呼びます。
意味がわかりませんか、そうですか、まぁいいじゃないですか、どうか許してください。

このゲームの登場キャラクター達。
どれも嫌われモノな生き物達で、左上から、ハエ、カメムシ、ファンタジー、ネズミ、サソリ、カエル、コウモリ、クモ。
男らしい僕なんかは苦手な生き物なんていないんですけどね、嫁はクモが苦手でしてね。
なんでこんな嫌な生き物をキャラクターにしちゃうんでしょうね、チクショウo(`ω´*)oコノヤロウ!!

ちょっと素敵なのがイラスト。
カードはそれぞれ8枚ずつあるんですけど、なんとそのイラストが全部違うんですよ!
これはハエ。
なんか可愛いですよね(゚ー゚*d)。

ゲームシステムは非常にカンタン。
手番の人が手札から一枚裏返して出して、一人を指名します。あわせて、そのカードが何であるか宣言をします。もちろん、ウソをついてもいいわけです。
指名された人は①その宣言が本当であるかウソであるかを答えてカードを表にするか、②そのカードの内容をこっそり見て、再度他の人を指名し、そのカードが何であるかを宣言して、判断を他のプレーヤーにゆだねるかをします。判断をゆだねられたプレーヤーは、再度①か②をすることになります。
それで、最終的に誰かが①をすることになるんですが、①の答えがあっていれば宣言をした人がそのカードを引き取り、間違っていれば答えた人がカードを引き取ることになります。引き取ったカードは表にして自分の前に置きます。そして、カードを引き取った人がスタートプレーヤーになります。
それを繰り返して、①一人のプレーヤーが同じ種類のカードの4枚目を自分の前に置いた場合、または②スタートプレーヤーになったときに手札が1枚も残っていない場合に、そのプレーヤーの負けとなります。
こういうルールだと、なんとなく単にカードを出した人がウソをついているかどうかを見破るだけのゲームっぽいんですけど、このゲームはカードが少しずつプレーヤーの前に置かれていくことによって、読み合いや駆け引きが出てくるところが面白いです('-'*)。
たとえば、簡単な例だと、目の前にハエのカードが3枚あってリーチがかかっちゃってる人は、カードを出すときにウソを言うか否かに関わらず、ハエのカードが凄く出しにくくなるんです。カードを出す以上は引き取るリスクが出てきますからね。
そんな感じで、微妙な読み合いや駆け引きが絡まってきて、最後には非常に熱い展開になるんです。

ちなみに、嫁との2人戦の決着がついた瞬間ですヽ(*´∀`)ノボクノカチ!!
2人戦のときは、カード枚数が多いこともあって、①5枚目のカードを置いたら負け、②8種類の全てのカードを自分の前においても負け、というルールを採用しています。
このときは②で勝ちました(ゝc_,・。)。
そんなこんなで、噂にたがわず、凄く楽しいゲームでした。
苦手でなければ、アートワークも抜群にいいですし。
おススメです、おススメですが・・・なんでこんな生き物をモチーフにしたんだコノヤロウ∑(゚ロ゚〃)!!!
結局、名前出すのかっていうね・・・。
テーマ : ボードゲーム
ジャンル : ゲーム