週末は午前十時の映画祭で『タクシードライバー』を初めて観てみたり、『ボーン・レガシー』を観てどうしようもなくモヤモヤした気分になって、気分を仕切り直すために『ボーン・アイデンティティ』を観なおしてみたりしていましたヽ( ´¬`)ノ。
『タクシードライバー』は凄くいいですね!
観よう観ようと思いながら、なんとなくずーーーーっと後回しになっていたんですけど。
もう、これは男子はみんな観たほうがいいと思いますよ。
・・・僕に言われるまでもないかもしれませんけど('-'*)エヘ。
それにしてもこの映画、色んな映画に影響を与えてるんでしょうね。
特にこの映画へのオマージュ。
「あー、あの映画のあのシーンって、この映画がもとなんだ。」って、本家本元を観ながらオマージュの存在を気付くっていう、何とも言えない経験することもできました(;´▽`A``。
それと、久々に小説を読みあげました。
その小説は・・・
マイクロワールドマイクル クライトン リチャード プレストン
早川書房
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マイケル・クライトンの死後、パソコンから発見された未完の遺稿をリチャード・プレストンが引き継いで書いたという作品です。
マイケル・クライトンっていうと、『ジュラシック・パーク』やら『ER』やらでくっきりその名前を脳裏に焼きつけられちゃってはいるんですけど、小説は全く読んだことがなかったんです。
でも、なんとなく「未完の遺稿を・・・」っていうくだりにも惹かれたし、人間が小さくなってサバイバルっていう大筋にも惹かれて読んでみました。
ある大学院生たちが謎めいたハワイの研究所にあるきっかけで招かれ、事件に巻き込まれて、百分の一サイズに縮小された上に、ハワイのジャングルに放り出されてしまうんです。
そこで、彼らは何とか生き抜こうと小さくなった体で大自然を相手に立ち向かいます。
体が小さくなって経験する世界の描写は、さすがにこれは映像化不可能だと思うほど圧巻。
それに、小さくなるって、昔から『ミクロ・キッズ』とか『インナー・スペース』とか映画もあったし、いろいろテーマにされるだけあって、なんだかワクワクしますよね。
一方で、当然、相手が自然なわけで、そうなると虫が相手なわけだから、残酷な展開もあって、サバイバルもかなり過酷。
体が小さくなるってことは、虫が巨大化するわけですよ。もう、それだけで恐ろしい(ノд-。)。
文章も結構読みやすいし、サスペンス風味で緊張感があって一気に読めました。
面白かったです(゚ー゚*d)。
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