放課後ミッドナイターズ ★★☆
夜になると動き出す人体模型キュンストレーキ。
幼稚園児マコ、ミーコ、ムツコの3人組に好き勝手いたずれされた仕返しに、真夜中の学校に招待します。
お仕置きをしてやろうと、相棒の骨格標本ゴスとともに待ち受けていたのだが…。
人体模型がバイクにまたがって、オドロオドロしい字体で「AFTER SCHOOL MIDNIGHTERS」って書いてるアメリカンな色彩のポスターを見たときに、これは面白そうだ、と期待してたんですけど…いまいちかな…。
映画館で予告編である人体模型と骨格標本のショートコントを観たときも、なかなかいけそうだな…と思ったんだけどなー。
映像も、思ってたほど、面白いとか凄いとかは感じなかったです。
映画館に観に来てたのも子どもたちが多くて、子どもをターゲット映画なんだろうし、実際、内容は子ども向けだったから、大人が観てどうこう言うものではないんだろうど。
ちょっと『鷹の爪団』的な大人も(が?)楽しめるのを期待してただけにちょっと残念です(;´▽`A``。
基本的には、主人公(?)の人体模型は、すごくいいキャラクターなんですよ、ちょっとうるさいけど。
この人体模型が幼稚園児に振り回されるお話なんだけど、この幼稚園児達のキャラクターがうるさいし、同じことばっかりキンキンいい続けるし、いまいちなんですよねー。
そんな幼稚園児たちは何の苦労もなく、次々降りかかる困難をアトラクション気分で通り過ぎていくんですけど、それがストーリーのメインの部分。
唯一、成長できるキャラクターとして描かれている人体模型にもっと焦点をあててくれればよかったのになー。
いや、難しいこと考えずに、幼稚園児抜きで延々と人体模型と骨格標本のショートコントをやってくれても良かったんですけど('-'*)エヘ。
まー、あれですね、子ども向け、ということでヽ(*´∀`)ノ。
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