ゾンビサイド【ボードゲーム】

ゾンビのミニチュアが盛りだくさんな協力型ボードゲーム、『ゾンビサイド』!
雰囲気もりもりな、かなりお気に入りなゲームですヽ(*´∀`)ノイェイ。
まずは登場人物の紹介から・・・

ちょっとぼやけてますけど、左上から、「ゴス娘」エイミー、「チンピラ」ジョシュ、「ウェイトレス」ワンダ、「サラリーマン」ダグ、「狂人」ネッド、「警官」フィル。
ダグは、映画『フォーリング・ダウン』のマイケル・ダグラスのイメージかな?
プレイヤーはこの個性的な6人のキャラクターを動かすことになります。
ちなみに僕のお気に入りは、フィル。

そして、もうひとつの主役、ゾンビ!
ゾンビには、「ウォーカー」「ファッティ」「ランナー」「アボミネーション」の4種類があります。
通常は1手番に1アクションしかしないのですが、「ランナー」は2アクションもしちゃう嫌な奴。
「アボミネーション」は、火炎瓶でしか倒せない(しかも、この火炎瓶がなかなか手に入らないんです!)という、とーっても厄介な奴で、ボス的存在。そんなもんだから、アボミネーションからは逃げるというのが基本的な方針になると思います。
このゲームは、複数あるシナリオ(基本セットに10、その他公式HPで続々公開されてます。)を選んび、9つの両面タイルを組み合わせてマップを作って遊ぶことになります。
この日選んだシナリオは、「迷走!」というシナリオ。

ゾンビから逃げ続けて6人が辿り着いた町。
どうやら一見、静かな町に見えるが・・・。
まずは、弾薬、非常食、米、水などの物資を見つけるのだ!
勝利条件は、①3か所ある建物についてる6つのドアを開けること、②1キャラクターにつき「弾薬」「非常食」「米」「水」いずれか1つ所持すること、③EXITのマーカーに辿り着き、そのマスにゾンビが居ない状態で手番を終えること。
キャラクターは、1つの手番に3つのアクションを取ることができます。
アクションは、「移動」「捜索」「ドアを開ける」「持ち物の整理」「射撃」「近接戦闘」「車の乗り降り」「目的トークンの獲得、活性化」「騒音を立てる」「何もしない」の10種類。

最初の建物で初めてのゾンビとの遭遇!
やっぱり、ゾンビは隠れていました!
このゲームは協力型なゲームなわけで、ゾンビはあらかじめ決められたルール通りに動かすことになります。
①攻撃、②移動、③発生の順。
このゲームの恐ろしいところは、ゾンビの攻撃は必ず当たるっていうところです。同じマスにゾンビが居る状態でゾンビの手番になってしまうと、必ずゾンビから攻撃を受けます。そして、2度攻撃を受けたキャラクターは死んでしまうんです!
ゾンビの「移動」も面白いところ。これにもシッカリとルールがあって、①まず見えている生存者の方へ向かう、②見えていない場合は騒音が多い方へ向かう(キャラクターが銃を撃ったりするたびに騒音が出るんです!)という決まりに従ってゾンビを動かしていきます。

ゾンビの発生については、発生カードがあって、①ゾンビの手番の最後にゾンビの発生場所からゾンビ発生、②建物のドアを始めて開けた場合にその建物の部屋1つづつから発生、といった感じにゾンビの発生が判定されていきます。
もうちょっと細かいルールがあって、こうやって文章にしてるとなかなか複雑そうなんですけど、基本的にはイメージしやすいルールばかりなので、一度覚えると、簡単にプレイができると思いますよー。

次第に多くなっていくゾンビ。
倒れていく仲間。
ついには3人になってしまいました・・・。

そして、ゴールが近くに見えた瞬間、仲間2人がランナーの餌食に・・・。
最後は、何とかダグだけ生き残り、ゴールを迎えることができました。
・・・なんとか勝利したとはいえ、犠牲になった仲間のことを考えると何とも言えない気分で、一人たたずむダグでした・・・。
今度は全員でゴールできるように頑張るぞーヾ(。`Д´。)ノ。
ゾンビに追いかけられる体験ができるボードゲーム。
大量のミニチュアとアメコミ風のアートワークが、とにかく雰囲気を盛り上げてくれてたまりません!
部屋を捜索してたらいきなりゾンビがあらわれたり、大量のゾンビに途方にくれたり、勝ち目のない強敵のゾンビからはとにかく逃げ回ったり。サイコロを振る手にも力が入ります。
なんとも苦しくも飛びきり楽しい映画的な体験ができて、本当に面白いですよ(゚ー゚*d)。
ちなみに、このゲーム。
なかなか手に入れるのが難しくって。
僕は、『
リングテイル』さんから取り寄せていただきました。
今現在、入荷のめどもなかなか立っていないようですが、興味があったら問い合わせてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、今年の秋ごろには拡張と続編も予定されているみたいです。
拡張は「猛毒シティモール」、続編は「刑務所アウトブレイク」。
これまた、たまらなそうですねーヽ( ´¬`)ノウハー。
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テーマ : ボードゲーム
ジャンル : ゲーム