いやー、あれですね、順調に映画の話が減ってきてますね。
ごえじでございます(。-`ω´-)ウス。
いや、映画館に行く回数がどうしても減ってるんですけど、レンタルで映画も観てるんですけどね、どうもまとめる時間がなかなかとれずに。
そんななか、今回は、読んだ本の紹介です('-'*)エヘ。
昨年末にkindleを買って、少しずつですけど本を読む機会が増えてきました。
やっぱり「本を買う」っていう行為が、全く何の障害もなくできるっていうのは凄く楽ですね。
本屋さんに行かなくてもいいし、Amazonから本が届くのをまたなくっていいし。
複数の本が1つのkindleに収まるもんだから、それさえ持ってればその時の気分で読む本を変えることも簡単です。
あと、やっぱり、ipodなどで文章を読むのは辛かったんですよ。
でも、これは結構読みやすいし、暗闇でも読めるってのもよいです。
なんだか、いきなりべた褒めしちゃいましたが、人にはよると思うので、気になった方は調べてみてくださいね。
そんなことで、読んだ本の紹介です。
タイタンの妖女カート・ヴォネガット・ジュニア
早川書房
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いきなりですが、kindleではなく、本を買って読んだ本です( ´¬`)エー。
主人公のマラカイ・コンスタントは、お金持ちの嫌な奴。
(関係ない話なのですが、お金持ちの嫌な奴というと、僕はジェームズ・キャリス(『バトルスター・ギャラクティカ』)がなぜか浮かんじゃうんです。)
で、ある日トンデモナイ予言をされて、それが実際に起こるといわれます。
予言は当たるのか?マラカイはどうなってしまうのか?
なんて、僕があらすじをいうとどうしても安っぽくなってしまうのですが、これは面白かった!!
調べてみると、1959年に出版された物語みたい。
いやー、そんな古っぽさは感じられないですよ。
宇宙のあっちに行ったり、こっちに行ったりと滑稽に展開するお話に、次はどうなるのかとドキドキしてたら、最後の最後でハッとさせられました。
十分におススメ、というか、僕がおススメするまでもなく、SFとして、ものすごく有名なお話みたいですね。
なんだかあれもこれもうまくいかなくって、それでも自分の意思とは関係なく頑張らなくちゃいけなくって、へとへとになって、それでもまーいいかな、なんて。
そんな気分にさせられるお話でした(゚ー゚*d)。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?フィリップ・K・ディック
早川書房
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ご存知、『ブレードランナー』の原作で、1968年の作品。
これが初めてkindkeで買った本です。というかですね、電子書籍ってあんまり安くないですよね!もっとやすくできるだろー、って思うんですけどねー。
この本は、何度か読んだことがあるんです。
高校生のころに、『ブレードランナー』の原作だと知って買って、そのときに何度か繰り返して読んで。
だから、十数年ぶりに読んだことになるから、凄く懐かしかったですねー。
なんともけだるい空気感。
脱走したアンドロイドを、主役のリックが賞金目当てに追いかけるお話なんですが、決して派手なものではなく、地味に少しずつ少しずつ近づいて行きます。
重たーい足を引きずるみたいに。
このけだるさがたまらないですね。
なんというか、疲れきって家に帰って、横になって、ちょっとだけその日の疲れすら心地よく感じちゃうような。よくわからないですけど。
お話をだいぶ忘れてたこともあるんですけど、凄く楽しめました。
また読みたいですねー(゚ー゚*d)。
アンドロイドの夢の羊ジョン・スコルジー
早川書房
売り上げランキング: 36,298
名前からして上記の『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』のオマージュ的作品だそうです。
前2作がなんとなく、単館系のSFっぽい雰囲気だったのと比べて、こちらは痛快アクションって感じです。
『メン・イン・ブラック』的世界観、『ダイ・ハード』なノリのアクション。
地球外生命体がすでにたくさん発見されてて、交流もあって、というか、大きな宇宙の中では実は人間なんて地位がものすごく低かったりする世界観。
とある種族との間でいざこざが起こって、主人公クリークのもとに厄介な仕事が持ってこられます。
いやー、たのしい!
肩の力を抜いて、大作アクションを観るような感じでワクワクしながら読み進められました。
結構分量はありますが、おススメですよ(゚ー゚*d)。
そんな感じで、読んだ本全て面白かったですねー。
全てSFなんですが、特に詳しいわけではないんですが、やっぱり宇宙を股にかけたり、近未来でアンドロイドを追いかけたり、他の種族との交流なんて、それだけでワクワクしちゃいますね。
また、面白い本を読んだらご報告させていただきますねーヽ(*´∀`)ノ。
テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌